新車を与えられなかった私の車は。

我が家では全員運転免許を取得することが鉄則で、姉も兄も高校卒業間近の2月から、近くにある自動車教習所へ通い免許を取得しました。交通の便が悪いという条件の家を購入したので、両親は勿論兄も兄も自分専用の車を持っています。ですから、私も同じくして教習所へ通い大学入学してすぐに免許を取得しました。そして大学まで遠距離だったので、私専用の車が用意されました。姉も兄も新車で真新しいピカピカの車がディーラーさんから運ばれて来たのを覚えています。しかし、私はどうやら運転があまり上手くないとみた父が、新車では勿体ないと考えて、親戚が使い古した10万キロも走行したトヨタのカローラの中古車を与えられました。私はてっきり流行りのモニターで指一本でパネルを操作したり、車内の細かな気遣いのあるシートの車を期待していたのに、ガッカリしました。父は一年運転して無事故無違反という条件をクリアしたら、私の希望の新車を購入してくれるとのことでした。私は父の予想通り、あまり運転が上手くないようで、たった一ヶ月で視覚である左後ろの角を縁石にぶつけてしまいました。その後も車庫入れが苦手な私は、度々右も後ろも角をぶつけてしまう始末でした。当然新車購入の話は消えて、三年目になりますがまた私はこの車を乗っています。でも三年も乗っていると、この車に愛着が湧いてきて、車内に私の好みのシートを被せたり、ミラーをデコったりと、それなりに楽しんでおり、私の相棒となって日々運転しています。

恐ろしかった雪道の運転

数年前、平日の朝に雪が降って、車移動が大変だったことがありました。北海道のように、「冬は雪が降る」というのが常識ではない私の地域の車の所有者達は、その殆どがチェーンを装備していない状態だと思います。それは走っている車を見てわかるし、出勤の際、チェーン装備の人が、そうでない人を送り迎えする、なんてこともあるくらいなのです。雪が降ったその日の渋滞は予想をはるかに超えていて、どの車もおそるおそるのスピードで走行していきます。どこかで誰かの車が立ち往生しているのか、ほぼ止まっているのに近い走行に、ただでさえ遠い勤務地まで辿り着けない状況にいらいらしてしまいました。バスか、タクシーを使うべきだった、と思った時は既に引き返せない場所にいて、覚悟を決めるしかありませんでした。
 雪が降っていることは誰の目にも明らかなので、落ち着いて走れ、と自分に呪文をかけるけれど、そういう状態になると気が急いてできないものだと知るのです。そのため、「急いでいる時に一番してはいけないこと」をしてしまい、やらかした!と一人声を上げてしまいました。そう、きっとこっちの道を行ったほうが早く着く、と信じて回った道は、私の未熟な運転技術では走行不可能な道だったのです。そこは一台が通るのが精一杯で、くねくねとでこぼこが連続している道でした。しかも雪道。それでもここを通過するしか道は残されていなかったのでした。私はアクセルを踏むことも、ブレーキをかけることもスリップを招いてしまう道を、半ば放心状態で通過していきました。幸い対向車が来なかったことで難を逃れたものの、後々まで恐ろしい思い出となりました。

大雪でもレジャーならば楽しい運転

どんなに多くの雪が降っていても、スキーに出かける時の運転はとても楽しいものです。
友人とスキーに出かける時は、日曜日でも早朝に起きることができます。

少し遠いスキー場に行く場合は、朝早く出る必要がありますが、それも苦にはなりません。
むしろ、社内での友人たちとのおしゃべりや、途中でコンビニに寄って、朝食やおやつを買う楽しみをあります。

帰りは帰りで、途中でどこかの食堂へ寄ってラーメンを食べて帰ることが多くありました。
スキーで体を動かしている時は寒くはないのですが、やはり道中は雪の中の運転で、ちょっとした外出でも体が冷えてしまいます。

車の中は暖房を効かせてあるので、暖かいこともあり、運転者はスキーの疲れで眠くなってくるので注意が必要です。
私も何度も運転手をやりましたが、毎回のようにチョコレートを食べていたためか、眠くはならずに済んでいました。

スキーはかなりの運動量なので、とてもお腹が空きます。
そのため、持ってきたおやつもすぐに無くなってしまいます。

帰りに夕食を食べて帰る時でも、量は多いはずなのに、それほど満腹にはなりません。
結局、帰宅してからもまた何かを食べてしまっていました。

翌日から仕事なので、あまり遅くはなれませんが、日曜日が充実していると、月曜日も気分が良いものです。
さらにスキーの予定が今後も詰まっていると、週末まで仕事を頑張ろうという気にもなれます。

車の運転は通勤だと苦痛に感じますが、やはりレジャーで出かけるのは楽しいものだと思いました。

雪の日の車の運転には十分に気を付ける

雪国で生活していると、冬は雪道の車の運転をしなければなりません。
道路は除雪が行われていますが、それでも平たんではないので、雪道はどうしてもデコボコになってしまいます。

さらに気温が下がると道路も凍結してしまい、非常に滑りやすい状態になってしまいます。
冬用のスタッドレスタイヤをはいていますが、スリップしやすい状態には変わりがありません。

私は以前、毎日車で通勤をしていたので、冬の期間はかなり大変でした。
道路では車がノロノロ運転になるので、どうしても早めに家を出る必要があります。

30分以上早く家を出ても、会社に遅刻してしまったことが何度もありました。
良心的な職場ならば、雪が原因での遅刻ということ、多めに見てもらえます。

しかし遅刻は遅刻ということで、しっかりと減給されてしまう職場もありました。
また、車を運転している時間が長いのと、暖房をつけるので、ガソリンも多くかかってしまいます。

また、運転時は緊張の連続で、職場についた時点で、どっと疲れが出てしまうことが何度もありました。
私は何度か車が雪の轍にハマってしまい、抜け出せなくなってしまったことがあります。

近くに誰かがいれば助けてもらえますが、そうでない時は自分で何とかするしかありません。
冬の雪道での車の走行は何が起こるかわからないので、除雪道具は必ず車に積んでおく必要があります。

しかし、通勤ではなく、スキーなどのレジャーで雪道を走る時は、気分も良いですし、時間にもゆとりがあります。
そのため、多少のトラブルも許せてしまうところがあります。

自動車事故を起こしやすい状況

自動車事故というのはなにげないところで起きることが多いと感じていますが、それは直線だったり見通しが良いところ、そしてどうしてこんなところで、と思うような場所で事故を起こしてしまうのです。それはあまりにも単調な道で運転をしていることの危機意識がなくなってしまっているとか、ぼーっとでも運転ができるような道であるために、つい他のことを考えたり、運転しながら別のことをしたくなってしまうことがあるからかもしれません。交通量の多いところでは運転中にスマホをいじることやなにかを食べたりすることは控えるものですが、なにもない真っすぐの道でしかも警察も取り締まりしていないような道は注意が散漫になって、ついスマホをいじりたくなる衝動に駆られるものです。

自動車事故はそのような気の緩みから生じることがあり注意が必要になります。危険が多いところでは減速するし、そうしたところで飛ばすことはしませんが。危険を感じないところではスピードを出したり、音楽を大きな音でかけたりして、外の状況に注意を払わなくなると、目の前に歩行者が突然現れたと感じるときにはよけるのが精いっぱいでコースアウトしてしまい大事故そして自損事故となってしまうのです。特に夕方の時間帯は早く家に帰りたいとかお腹が空いているなどの心理になりやすく、車を早く走らせる衝動に駆られやすいので注意が必要であり、少しの気の緩みがとんでもない事故を起こしてしまうことの緊張感を持っていたいものです。