お葬式を最小限ですませたい。葬儀費用はできるだけ安く抑えたい。そんな人にピッタリのプランが直葬プランです。
この記事では・・・
- 直葬プランとはどんな内容なのか
- 直葬プランの費用はどのくらいなのか
- どのくらいの割合で直葬を頼むのか
- 直葬を選ぶ際の注意点
について主に「やさしいお葬式」のプランを例に解説します。
直葬とは?
「ちょくそう」「じきそう」と読みます。直葬の特徴は、お通夜、葬儀、告別式を行わずに火葬だけを執り行う葬儀を言います。
今までのお葬式の概念では、お通夜から始まり2日掛けて火葬、納骨まで終わらせるのが常識と考えられていましたが、時代の変化にともない「火葬だけで済ます」人が増えてきました。
どのくらいの人が直葬を選んでいるのかと言うと、全国平均で約19.5%でと約5人に1人が直葬を選んでいます。この割合は都市部になるにつれて高まり、約25%、つまり4人に1人が直葬を選んでいる事になります。

「小さなお葬式」「よりそうお葬式」は
直葬プランと火葬プランに分かれていますが
一般の葬儀業界では直葬式と火葬式を
一緒に扱っている葬儀社が多いです
直葬プランに含まれている内容
それでは直葬プランに含まれる内容を列挙していきます。ここでは業界最安水準をうたう「やさしいお葬式」の直葬プランの内容を例に出しますが、他社「小さなお葬式」「よりそうお葬式」の内容もほぼ同等です。
¥75,000税抜 |
|
---|---|
参列者数:1~5名程度 |
|
資料請求・無料相談で割引あり |
|
搬送距離 | 安置場所まで:~30km 火葬場まで:~30km |
ドライアイス | 2日分 |
生花祭壇 | なし |
運営スタッフ | ⭕ |
手続き代行 | ⭕ |
棺・棺用布団 | ⭕ |
骨壷・骨箱 | ⭕ |
位牌 | なし |
仏衣一式 | なし |
焼香 | なし |
自宅飾り一式 | なし |
遺影写真 | なし |
預かり安置 | ⭕ |
自宅安置 | ❌ |
付添安置 | ❌ |
僧侶手配 | ❌ |
火葬費用 | 別途必要 |
直葬プランを選ぶ際の注意点がいくつかあります。
- 預かり安置のみ選択可能で自宅に置けない
- ご遺体との最後の挨拶は火葬場のみ
- 火葬料金は別料金である
- お坊さんの僧侶サービスは直葬では依頼できない
- 供花、待合室の利用などは別料金になる
直葬プランの料金をさらに安くするには?
やさしいお葬式 | 無料相談と資料請求で割引 |
よりそうお葬式 | 資料請求と安心準備シートで割引 |
小さなお葬式 | 無料相談と資料請求で割引 |
それぞれの紹介サービス毎に、資料請求、無料相談で割引になりますので、必ずやりましょう。

無料の資料請求と無料相談をするだけで
最大5万円が安くなりますから
必ずやって下さいね
直葬を選ぶ際に注意したい2つのこと
直葬は一般的なお葬式の形態ではないために、次の2つの注意点があります。
親族の了解を得ておくこと
1つ目は、直葬を行う前にかならず親族の了解を得ておく必要があります。故人の兄弟やいとこ、友人や知人の中には非常に親しかった人も居るかもしれません。
そのような方が、故人とお別れをする機会がなく、後々トラブルになる場合もあります。必ず直葬を行うまえに、連絡をしてあげて下さい。
菩提寺に直葬で行うことを知らせておく
2つ目は、直葬は通常、菩提寺を介さずに葬儀が行われます。しかし菩提寺に事前に通知を入れておかないと、先祖のお墓に納骨を許可されない事例もあります。菩提寺には予め相談をしてから、直葬を行いましょう。
まとめ
以上、直葬プランの概要と注意点をお話しました。
最後に必ずやってほしい事は「資料請求と無料相談」です。たったこれだけで最大5万円が割引されます。